植村 太郎 Taro Uemura
三重県桑名市出身。名古屋市立菊里高校、桐朋学園大学を首席卒業後、ロームミュージックファンデーション、岡田文化財団に助成を受け、ドイツ国立ハノーファー芸術大学、ジュネーヴ音楽院(カルテットコース)、ベルリン ハンスアイスラー音楽大学大学院にて研鑽を積んだ。
第74回日本音楽コンクール、ヴァイオリン部門にて第1位、同時に黒柳賞、レウカディア賞、鷲見賞、岩谷賞(聴衆賞)を受賞。これまでヴァイオリンを(故)久保田良作、原田幸一郎、漆原朝子、ステファン・ピカの各氏に師事。2004年には自らを組織したジュピター弦楽四重奏団を結成、東京、ジュリアード、フェルメール、アルバン・ベルクの各カルテット、ガボール・タカーチ=ナジ他に師事。ソリストとしてプラハ交響楽団、モーツァルテウム管弦楽団、東京交響楽団、東フィル、名フィルなど共演。2017年春完全帰国。現在、東京藝術大学常勤講師、芸大フィル・ソロコンサートマスター、ジュニアアカデミー講師、名フィル客演コンサートマスター、フコク生命パートナーアーティスト、愛知県芸術大学非常勤講師を務める。使用楽器はイエローエンジェルより、T.バレストリエリ1760を貸与。
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Profile
朴 梨恵 Rihae Park
京都市出身。京都市立音楽高校(現京都市立京都堀川音楽高校)を経て、京都市立芸術大学音楽学部卒業。2005年日本クラシック音楽コンクール全国大会入賞。2006年日本ソリストコンクール奨励賞受賞。2007年ドイツ・ハイリゲンベルク音楽祭にて音楽賞受賞。ハノーファー音楽大学卒業後、ベルリン芸術大学ソリストコース修士課程(ヴァイオリン)を卒業。ハノーファー北ドイツ放送交響楽団研修生修了後、ベルリン・コミッシェ・オペラ・アカデミー生として研鑽を積む。数々の国際音楽祭、講習会に参加。
これまでにヴァイオリンを渡辺美穂、田渕洋子、浦川宜也、沼田園子、U.シュナイダー、A.ゲハードの各氏に、ヴィオラを山本由美子氏に師事。2015年よりヴィオラを、ハノーファー音楽大学大学院にてフォルカー・ヤコブセン氏に師事。M.Piccinini(フルート)やL.Gorokhov(チェロ)、B.Boganyi(ファゴット)などと共演。 オペラ、オーケストラ、室内楽など幅広く活動。
西川 茉利奈 Marina Nishikawa
滋賀県高島市出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。同大学大学院音楽研究科修士課程を修了。2012年ドイツ国立ベルリン芸術大学ディプロマ課程を首席で卒業。平成21年度文化庁新進芸術家海外研修員として渡独。財団法人ロームミュージックファンデーションより助成を受け、更に研鑽を積む。2010/2011年、ドイツ・オペラ・ベルリンオーケストラアカデミー生として研鑽を積む。第17回ポーランド・ウッジKiejstut Bacewics国際コンクール第3位(2位なし)入賞。第14回京都芸術祭毎日新聞社賞受賞。第7回「フォーバルスカラシップ・ストラディヴァリウスコンクール」入賞。
平成17年度「平和堂財団芸術奨励賞」受賞。平成24年度「滋賀県次世代文化賞」受賞。
2012/13年 紀尾井シンフォニエッタ東京シーズンメンバー。これまでに藝大フィルハーモニア、関西フィルハーモニー管弦楽団、神戸市室内合奏団等とソリストとして共演する。
2017年1月より日本センチュリー交響楽団アシスタントコンサートマスターとして活動している。
荒井 結子 Yuiko Arai
福井県福井市出身。6歳よりスズキ・メソードでチェロを学ぶ。中学卒業後渡米、Idyllwild Arts Academy(米カリフォルニア)に留学。ドイツ国立ハンブルグ音楽大学修了。2006年北陸新人登竜門受賞。2008年岩城宏之音楽賞受賞、ブラームス国際コンクールチェロ部門第2位入賞。平成24年度福井県文化奨励賞受賞。数々の国際音楽祭、マスタークラスを受講しソロの研鑽を積む。これまでに、オーケストラアンサンブル金沢、セントラル愛知交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団などと共演し好評を博す。また、グラシアー・トリオのチェリストとして日本、台湾、アメリカを中心に活動している。
(財)福井県文化振興事業団主宰「福井ジュニア弦楽アンサンブル」にて講師を務めている。
これまでに参納純三、John Walz、Wolfgang Mehlhornの各氏に師事。
荒井 結子 Yuiko Arai
福井県福井市出身。6歳よりスズキ・メソードでチェロを学ぶ。中学卒業後渡米、Idyllwild Arts Academy(米カリフォルニア)に留学。ドイツ国立ハンブルグ音楽大学修了。2006年北陸新人登竜門受賞。2008年岩城宏之音楽賞受賞、ブラームス国際コンクールチェロ部門第2位入賞。平成24年度福井県文化奨励賞受賞。数々の国際音楽祭、マスタークラスを受講しソロの研鑽を積む。これまでに、オーケストラアンサンブル金沢、セントラル愛知交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団などと共演し好評を博す。また、グラシアー・トリオのチェリストとして日本、台湾、アメリカを中心に活動している。
(財)福井県文化振興事業団主宰「福井ジュニア弦楽アンサンブル」にて講師を務めている。
これまでに参納純三、John Walz、Wolfgang Mehlhornの各氏に師事。
田村 響 Hibiki Tamura
愛知県立明和高校音楽科を卒業後、18歳でザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学、大阪音楽大学大学院修了。
幼少のころより数々のコンクールで受賞を果たし第18回園田高弘賞ピアノ・コンクールにて園田高弘賞及び、ロン・ティボー国際コンクールにおいても弱冠20歳で第1位に輝いた。
これまでにNHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団をはじめとする日本全国の主要オーケストラと、国外ではケルン放送交響楽団、カンヌ管弦楽団、トリヤッティ・フィルハーモニー管弦楽団、カイロ交響楽団、ベトナム国立交響楽団などと共演。
室内楽活動にも力を入れており、これまでにマキシム・ヴェンゲーロフ、アントニオ・メネセス、堀米ゆず子、篠崎史紀、宮田大、三浦文彰などと共演している。
これまでに第14回大幸財団丹羽奨励生、2003年度アリオン賞、2006年第16回出光音楽賞、2008年文化庁長官表彰・国際芸術部門、安城市市民栄誉賞、2009年第10回ホテルオークラ音楽賞、2015年平成27年度第70回文化庁芸術祭賞音楽部門新人賞を受賞。
2015年4月京都市立芸術大学音楽学部専任講師に就任。